ホットボイス

上美生の対話を大切に-学校配置計画の慎重な判断を
受理文

芽室町立小中学校配置計画について、議会にお願いがあります。
現在、上美生地域では、学校の統合か存続かという意見の対立によって生じている地域の分断を、何とか乗り越えられないかと考えた保護者有志が、話し合いの機会をつくるために活動しています。

その思いに賛同し、児童のいる家庭の約9割が署名し、PTA臨時総会の開催を求めていると聞きました。

これは、単に統合か存続かの結論を求めるものではありません。さまざまな立場の人が互いの思いや考えを聴き、地域として今後の教育やまちづくりについて考えるための、大切な機会をつくろうとするものです。

上美生では、児童のいない家庭もPTAの会員であり、臨時総会が開催されれば、保護者だけでなく地域住民も参加し、思いを共有できる貴重な機会になると考えます。

そのような動きが生まれ、地域が対話によって前に進もうとしている今、町が学校設置条例の決定を急ぐことに強い懸念を抱いています。

学校配置計画は、学校の数や配置だけの問題ではありません。子どもたちの学びの環境、地域の将来、そして芽室町全体のまちづくりに関わる重要な問題です。

だからこそ、議会には、町が示すスケジュールに沿って判断するだけでなく、町民の声に耳を傾け、地域で話し合う機会が十分に確保されているかを考えていただきたいです。

特に、10月28日に予定されている臨時定例会での学校設置条例の決定については、拙速に進めることなく、いったん立ち止まっていただきたいと願っています。

南小については予定どおり進める必要があるという考えがあるのであれば、上美生については引き続き検討するなど、地域ごとの状況に応じた対応ができないか、議会として修正案を含めた方法を検討していただけないでしょうか。議会には、町民の声を町政に届ける役割があると思います。
どうか、地域が対話を始めようとしているこの機会を大切にし、町民の声を聴く時間を確保したうえで、慎重に判断していただくようお願いいたします。

  • 受理日

    2026年10月19日

  • 発信者

    記名

回答文

このたびは、芽室町立小中学校配置計画について、貴重な御意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

上美生地域において、学校の配置をめぐる意見の違いを乗り越え、地域の皆さんが互いの思いや考えに耳を傾け、話し合いの機会を設けようとされていることについて、御意見を拝読いたしました。

学校配置計画は、子どもたちの教育環境のみならず、地域の将来にも関わる重要な課題であり、議会としても、その重要性を十分に認識しております。

議会は、町から提出された議案について、町民の皆さんの声やこれまでの経過、子どもたちにとって望ましい教育環境など、さまざまな観点から議論を重ね、最終的な判断を行う役割を担っています。

議会は、町から提出された議案について、町民の皆さんの声やこれまでの経過、子どもたちにとって望ましい教育環境など、さまざまな観点から議論を重ね、最終的な判断を行う役割を担っています。

今回お寄せいただいた御意見についても、地域において対話の機会を求 める声があることを真摯に受け止め、今後の議会での議論における参考とさせていただきます。

なお、学校設置条例の改正に関する議案の取り扱いや議決については、特定の結論をあらかじめお約束することはできません。

今後も、町民の皆さんの声を大切にしながら、子どもたちの学びの環境と地域の将来を見据え、慎重に審議してまいります。

貴重な御意見をお寄せいただき、ありがとうございました。