ホットボイス

新嵐山について⑲
受理内容

15日の議会報告会に参加しました。

この一件で破産に追い込まれた「めむろ新嵐山株式会社」に関わっていた身としての感想です。

報告会の中身は「私たち議会は悪くない」「苦渋の決断だった」という主張とそれを正当化する話を述べるだけのものでした。

「運営会社の企業努力が足りなかったんだ」ということを暗に伝えていたけれどそもそもの話をやっぱり議員は理解できていないんだなぁと痛感しました。経営のノウハウもセンスもない集まりが「経営改革だー!」なんて鼻息荒くしてちゃんちゃら可笑しな話だよ。

第3セクターだから今回の議決はやむなし、みたいに受け取れる物言いだったけど、そもそも「指定管理」という仕組みがこの一件の根っこにある問題なんだって理解出来てない。

この施設は何十年と放置されてきた施設で各種設備がそもそも古く、根本的に今の時代のエネルギー効率から考えると非常にコスパが悪い。しかも町の資産でありながら為すべきメンテナンスがおざなりにされてきた歴史によって、万が一の故障の際にはすでに修復不可、大枚叩いて設備の更新が必要であること、そしてそうならないように騙し騙し動かさなければいけないのが現場の苦難。そういった、本来であれば町が負担すべき設備の維持を放棄していたことを棚上げにして、運営会社にその管理を押し付けて、それによって生まれるコスト高を「企業努力が足りない」と言っている議会。

そして「指定管理」という仕組みによって、原価100円で仕入れたものを120円までを上限として販売しなさいという(極端な例ですが)、時代錯誤も甚だしい条例が制定され収益を上げることができない現実。

適切なメンテナンスが行われていれば発生しないはずだった運営にかかる余計なコストや世界情勢を鑑みても回避できない各種コストの高騰などを運営会社に負担させ、その反面で売上を上げることを大幅に制限した条例を振りかざして「町民が使いやすい=価格に見合わない過剰なサービス」を強いる。

それでもまだ「赤字は企業努力が足りないから」だと言いますか?

毎年の決算報告の時点で、条例を見直そうとかそういう発想には至らなかったんですか?

まぁ、勝手に経営改革に乗り出しちゃうくらいに、経営センスもスキルもある議員さんたちなんでしょうから。

きっとこの新嵐山の未来とやらにはその辺りをしっかりと整えて、当然「議決権を行使して」町のお金で施設はすべて最新の設備を備えたものに建て替え

スキーのリフトも当然最新式に架け替えたうえで山頂には立派なカフェが併設、通年で稼働させることができてインバウンドを筆頭にした観光客にも大人気の施設にしてくれるですよね?

もちろん「指定管理」の問題点なんかは僕なんかが言わなくても百も承知でしょうから、優れた運営能力のある民間企業に「譲渡」なり「売却」して、貴重な町の税金を今後使わなくて済むような町執行部の素晴らしい提案を当然賛成多数で議決してくれるんですよね??

ねぇ、芽室町議会議員の皆さん?

こんな事態にしたことについての謝罪が一言もない、誠意のカケラも感じられない2時間でした。

  • 受理日

    2023年10月16日

  • 発信者

    30代

回答

このたび、「こんな事態にしたことについての謝罪が一言もない、誠意のカケラも感じられない2時間でした」との御意見ですが、議会では、新嵐山スカイパークが町・町民にとっての貴重な財産であり、守り引き継ぐべきものとの認識から、速やかに次の段階の検討に向けて、町と連携しながら取組んでいく考えです。

今回いただいたホットボイスにつきましては御意見として承ります。

  • 回答日

    2023年10月25日

  • 回答者

    議会事務局総務係(内線313)
    Email:g-shomu@memuro.net