新嵐山スカイパークの運営会社への支援金が否決されましたが、これは芽室町にとって非常に由々しき事態だと感じました。中継を見ても、反対した議員たち11名は会社の数字というものや運営会社の倒産による芽室町のリスクを何一つ理解できていないようで、話が全く的外れで悲しくなりました。議員の皆さんは何のために議員をやっているのでしょう?この町の未来のためではないのでしょうか?足を引っ張り合い、誰かに責任を押し付けるためなのでしょうか?新嵐山スカイパークは、コロナ禍にも関わらず、この数年で大きく変わったと感じています。以前はどこか辛気臭く、わざわざ、道外から来た知人を連れていくなんてことはしませんでしたが、今は子供たちの楽しそうな声が響き渡り、ワンちゃん連れの方達が笑顔で談笑される、大変心地よい空間になり、知人が来た際には展望台も兼ねて連れて行きたい場所になっています。会社の経営状況については、これまでも町へ報告がなされ、それを議会で承認してきていたのだと理解していましたが、9月21日の審議を見る限りでは、議員の方々はそれをなかったことにして会社が悪い、町長が悪いと、都合のいい意見を押し付けているように感じました。やはり、議員の方々は「町民のため」ではなく「一部の自分を支持してくれている町民のため」に活動されているのでしょうか?既得権益のため?甘い汁が吸える?某自民党が行っているこの国の政治の縮図、典型的なムラ社会そのものに思えて、悲しい気持ちでいっぱいです。どうか、この町の子供たちが、10年後も20年後も笑顔で「芽室町が大好きだ。」と言えるまちづくりを進めていただきたいです。芽室町の未来のために、手島町長による英断に期待しています。議員からの回答も、ぜひ、こちらのページで掲載をお願いします。
- 受理日
2023年9月25日
- 発信者
40代
「めむろ新嵐山株式会社(以下「運営会社」という。)」への支援金否決について、様々な御意見をお寄せいただき、議会としては、その声を真摯に受け止め、速やかに全議員が共有したことを、まず最初にお知らせいたします。
御指摘の9月議会における運営会社に対する追加支援金5,200万円の可否については、7月上旬に、町から運営会社の経営が危機的状況であるとの説明を受け、この会社との契約は清算に向けて取り進める旨の提示があったことを機に、議会として調査を始めたものです。
議会では、町が変更しようとする経営方針を詳しく確認・調査するために「新嵐山スカイパーク経営改革調査特別委員会」を速やかに設置し、これまでの約2か月にわたり、町に対して実態の確認や今後の経営見通し等の説明を求め、精力的に審査と調査を重ねてきました。
その結果、先の9月議会(9月21日本会議)において、議会としては、現在の新嵐山を運営する会社への資金投資は、今後の見通しを踏まえたとしても経営状況の著しい悪化は回避できず、これ以上、町の貴重な予算を投じる追加支援は見極めるべきとの意思となり、賛成少数(賛成4・反対11)で否決となったものと捉えております。
ただ、決して、今回の否決が議会として、新嵐山スカイパーク(以下「スカイパーク」という。)の運営に係る最終的な責任とは考えておらず、スカイパークは、この町の、また、町民の貴重な財産であり、守り引き継ぐべきものとの認識から、速やかに次の段階の検討に向けて、町と連携しながら取り組んでいく考えです。
スカイパークの運営及び改革については、長年にわたり、議会は数々の議決をし、併せて指摘、チェックをしながら、町と共に歩み進んできた責任は当然自覚しているところであります。
紙面に限りがあり、お答えし尽せない部分もありますが、今回の否決という結果のみに視点を絞ることなく、これまでの議会の調査研究の経過についても、議会ホームページや議会だより等もご覧いただき、一定の御理解を賜りますとともに、今後も正確でタイムリーな情報公開に努めてまいりますので、忌憚のない御意見をお寄せくださいますようお願い致します。
- 回答日
2023年10月3日
- 回答者
議会事務局総務係(内線313)
Email:g-shomu@memuro.net