町議会の会議録をインターネット上で閲覧していました。その中で、町を相手取って個人で訴訟を起こされている方の氏名、お住まいが隠されずにそのまま掲載されていました。専決処分については氏名、お住まいは伏せられているのにです。
見せしめのようで、町のやっていることが信じられません。一般市民の感覚からするととても恐ろしくなりました。今後も町民が訴訟を起こした場合に氏名や住まいはインターネット上に公開されてしまうものなのでしょうか?相手の方のプライバシーの保護は行わないのでしょうか?ご回答お願いします。
- 受理日
2020年10月26日
- 発信者
40代 女性
この度は、当議会ホームページ上の公開会議録における個人情報掲載に関してご連絡をくださり、ありがとうございます。
ご指摘の点につきましては、地方自治法 第115条における議事の原則公開の規定、並びにこの原則に則り、「芽室町議会基本条例」第3条では、議会の活動原則として「議会は、全ての会議を原則公開する」ことを規定し、積極的な情報公開に努めてきたところであります。また、こうした姿勢について議会改革度調査(早稲田大学マニフェスト研究所)では5年連続日本一の評価をいただいてまいりました。
しかしながら、昨今の情報公開のあり方について議会内及び町担当部署との協議を行なった結果、令和2年度開催分の公開会議録におきましては、芽室町個人情報保護条例の趣旨を鑑み、4月以降、個人を特定し得る情報(住所・氏名)は削除して掲載することにしました。
今回、ご指摘をいただきました過去の開催分の公開会議録につきましては、速やかに会議録掲載ページの閲覧を停止した後、個人を特定し得る情報掲載箇所の調査及び特定を行い、当該箇所の削除作業を行っております。
この度の件につきましては、過年度分に対する事務対応が遅れ、町民の皆様に不安とご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
町民の皆様に信頼される議会と議員像を目指し、一層の努力をしてまいりますので、今後とも、ご意見等をお寄せいただければ幸いに存じます。
- 回答日
2020年11月5日
- 回答者
議会事務局総務係(内線313)
Email:g-shomu@memuro.net